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ボランティア活動の推進 /
ボランティアをはじめるには |
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ボランティアの語源は、ラテン語の”voluntus”や”voluntarius”だと言われています。その意味は、「自由意思・自ら進んでやること」です。
ボランティアとは、一般的に「自発的な意思に基づいて、人や社会に貢献すること」と言われており、次のような原則があります。
@自発性…自分で選んだ活動であること
A無償性…利益や報酬を求めない
B社会性…社会とつながる活動、人のための活動であること
C創造性…既存の制度やサービスにとらわれず、必要に応じて工夫することができること
※A無償性について、現在は交通費などの実費程度であれば、無償と考えられるようになりましたが、ボランティアをする側、される側の人によっては若干意識が異なります。
では、ボランティア活動っていったいどんなことでしょうか… |
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ボランティア活動には、いろいろな活動があります。
一人一人の活動が地域に広がることで、豊かで住みやすい社会をつくることにつながります。「やってみよう!」という気持ちを大切にして、できることから始めてみましょう(^0^)/
ボランティアは一部の人たちだけの特別な活動ではなく、自分にできることをできる範囲で行うため、やり方次第で、誰にでもできるのです。
○例えばどんな活動があるの?
・社協が開催するイベントの手伝い
・福祉施設や病院での活動
・高齢者や障がい者のお話し相手
・手話、点字、傾聴などの技術を生かした活動
・寄付、募金(赤い羽根共同募金)や収集活動(切手・入れ歯・プリペイドカードなど) |
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・地域での活動(ふれあいいきいきサロン、防災活動、廃品回収、通学時の立哨など) |
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・災害地での活動(地震や水害など)
・趣味や特技を生かした活動
・自然保護や環境整備の活動
協力できる活動はありましたか?
次は、ボランティアの心構えについて説明しましょう。 |
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ボランティア活動に対するイメージや想い、活動を始める動機などは人それぞれです。どれが正しく、どれが間違っているという判断はできません。ボランティアは、人に言われてやるものではなく、「これをしなければならないと」いう決められた活動ではありません。
自分が何をしたいのかを考え、また活動の場を自ら広げていくこと。それがボランティアの大切さであり、おもしろさです。
しかし、活動への想いが強すぎて、時には「ありがた迷惑」な行為であったり、頑張りすぎることで、自分自身が疲れてしまい活動を辞めてしまう人もいます。
活動を始めるにあたり、長く活動を続けていけるように、いくつか基本的な心構えを紹介したいと思います。
○秘密や約束事を守る(守秘義務)
時間や決められた約束事を守ることはもちろん、個人的に知り得た情報を他人にもらしては信頼関係が崩れてしまいます。
○頑張りすぎない
長く続けていくためには、無理をしないことも必要です。自分ができる範囲で活動することがボランティアなので、出来ないときに「出来ないと」断る勇気も必要です。
○対等な関係で、謙虚さを持ちましょう
する側の「してあげる」、される側の「やってもらう」では対等な関係とは言えません。ボランティア活動は、自らやる活動です。
上下関係のある活動は長続きをしませんし、される側が「悪いなあ」と思いながらでは、良い関係を築くことはできません。
○出来ることはやってもらいましょう
相手の出来ることまでやってしまう方がいますが、相手の出来ることまでやる必要はありません。
手伝ってしまうことで、相手の残存能力の阻害や依存につながります。
○保険の加入をしましょう
活動中に起きた万が一の事故に対応できる保険があります。活動前に活動先への確認やボランティア保険の加入をしましょう。
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なんとなく、ボランティアとは何か?どんな活動があるのか?理解できたでしょうか?
難しいことは考えずに、一歩踏み出してみませんか?新しい人との出会いや、考え方、活動にきっと出会えるはずです(^^)v |
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社協では、ボランティア活動に興味はあるけど、参加の仕方がわからない、ボランティア活動の仲間を集めたい、ボランティアのお手伝いをお願いしたいなど、ボランティアに関する様々なご相談をお受けしています。
★各サークル活動(ボランティア団体)
社協では、福祉関係のボランティア団体が登録されています。ご希望、または興味のある団体がありましたら、紹介いたします。
また、団体として社協に登録していただいても結構です。(登録に関する手続きが必要)
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★個人ボランティア
社会福祉協議会に個人ボランティアとして登録をし、得意分野、技能、趣味をニーズに応じて、協力していただきます。
ただし、得意分野、技能などによってはニーズが少ない場合があります。
1.仕組み
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(1) |
社協に個人ボランティアとして登録 |
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(2) |
ボランティア派遣依頼者が社協に相談 |
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(3) |
社協(ボランティアコーディネーター)が登録ボランティアの中から、ボランティア派遣の内容や都合の良い方を探し、コーディネートをします。 |
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ボランティア登録を希望される方は、下記のリンク先をご覧ください。 |
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○ボランティア団体用登録 |
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○個人ボランティア登録 |
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社会福祉協議会では、ボランティアの総合相談窓口として、ボランティア活動のサポートを行っています。
○ボランティア活動の情報提供
ボランティアについての相談の他、登録団体の紹介、ボランティア募集、各種イベントの情報提供を行っています。
○ボランティア活動における団体(サークル)の助成
活動を積極的に推進していってもらうため、茨城県社会福祉協議会及び古河市社会福祉協議会から活動資金の一部を助成しています。
その他、企業等が実施している助成金についての情報提供も行っています。
○児童・生徒のボランティア活動の推進
市内の小・中・高等学校及び専門学校の中からボランティア協力校の指定をし、指定を受けた学校においては、ボランティア活動を積極的に推進してもらいます。
また、指定期間は1年間とし、補助金を交付するとともに、ボランティア活動に対する情報提供を致します。 |
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○学生ボランティアサークル「ふうせん」
中学生から大学生を対象として、障がい者や高齢者との交流や児童とのレクリエーションなどを通して、健全育成のために広く寄与することを目的としています。
また、自主的な活動により、学生生活の在り方について研究するとともに、ボランティア活動を通して、会員同士の交流や社会福祉協議会・関係機関への協力をしています。
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○ボランティア活動保険
みなさんが安心してボランティア活動を行うための保険として、社協登録団体・個人を対象として、全国社会福
祉協議会の「ボランティア活動保険」があります。
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お問い合わせはこちら |
< 福祉の森会館内 > TEL:0280-48-0808 |
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